ペットボトルとウォータサーバーってどっちが幾ら位お得?コストを徹底比較
ペットボトルとウォーターサーバー、どっちが幾ら安い?コストを比較したら改めて差額以上のメリットを感じた。
こんにちは、めぐみです。今回は私の経験も踏まえての話ですが、現在、飲料水をペットボトルを買っている方の中で、『ウォーターサーバーがちょっと気になる…でも高くつきそうだし、どうしようかな…。』
と、お金の面で躊躇している方は結構いるんじゃないかな?と思います。もしアナタがそうでしたら、今回の話は参考になるかと思います。
具体的にウォーターサーバーって幾らくらいかかるのか?ペットボトルの時との差額、コストとの比較を徹底的にしてみました。
そしてさらに、ペットボトルとウォーターサーバー両方のメリット・デメリットを踏まえた上で、私が感じたウォーターサーバーの良かった所、メリットをお話したいと思います。
最安値ペットボトル&ウォーターサーバー比較
まずは最安値のペットボトルと最安値のウォーターサーバープランがある業者を探し、その月にかかるコスト(値段)を比較してみました。
コストですが、ペッボトルについては送料、ウォーターサーバーについてはレンタル代や電気代など、かかるコストの全てを合計して計算しています。
最安値ペットボトル&最安値ウォーターサーバー、ひと月にかかるコストを比較
2017年10月調査 | 最安値ペットボトル (Amazon調べ) |
最安値ウォーターサーバー (当サイト調べ) |
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商品名 | Happy Belly天然水 岐阜・養老(2L×6本)×2箱 | コスモウォーター
らく楽ウォーターサーバー smartプラス (プラスプレミアムRO水) |
お水の料金 (500ml換算) |
約 20円 | 約 56円 |
お水以外に かかるお金 |
配送料 0円 |
|
ひと月のコスト (24L飲んで) |
1,976円 | 約 3,165円 |
※1…公式サイトが発表している目安です。状況によって金額は変わります。 |
コスモウォーターはお水の料金以外0円!というのがウリですが、電気代がかかりますがから、電気代をプラス。結果ですが、1ヶ月のコストは予想通りペットボトルの勝ちです。
月々のコストの差額は1,189円でペットボトルの方が安いという結果に。この差額が大きいか小さいか?という事ですが、どうでしょう。
同じ天然水でペット&ウォーターサーバー比較
因みに私の話なんですが、実際にペットボトルを買う時ってあまり知らないお水って買わないです。Amazonオリジナルの「Happy Belly天然水」がダメとかじゃなくて…。
ウチでペットボトルのお水を買う場合は、なんとなく安心するし人気あるから南アルプスの天然水を良く買います。南アルプス買ってる人多いと思うので、南アルプスの天然水でウォーターサーバーとの比較もしてみます。
南アルプスの天然水はウォーターサーバーでも販売されているので、ちょうど良い比較になりました。
人気・売れ筋の南アルプスの天然水のペットボトルとウォーターサーバーでひと月のコストを比較
2017年10月調査 | ペットボトル (価格.com調べ) |
ウォーターサーバー (公式サイト調べ) |
---|---|---|
商品名 | サントリー 天然水 (南アルプス) |
南アルプスの天然水 ウォーターサーバー |
お水の料金 (500ml換算) |
約 24円 | 約 80円 |
お水以外に かかるお金 |
配送料 0円 | |
ひと月のコスト (24L使用) |
2,332円 | 約 4,836円 |
※1…公式サイトが発表している目安です。状況によって金額は変わります。 |
こちらは大きく差が開きました。月々の差額は2,504円です。
南アルプスの天然水同士の比較では、単純なコスト面で考えるなら断然ペットボトルが有利という結果が出ました。
最安値の比較、南アルプスの天然水の二つの比較結果からざっくり言うと、
飲み水は水道水じゃ嫌だけどお金をかけたくない人はペットボトル
ということになります。
お水そのものにかけるコストを最も重視する方は、やはりペットボトルがベストな選択だということは間違いありませんね。
『月1,000~2,000円程度の差額なら気にならないかも。』という人は、ウォーターサーバーの利便性やメリットについてお話しますので、是非読んでみて下さい。
ウォーターサーバーの利便性とメリット
上でまとめた比較を見て『これならペットボトルにしよ。』と思った方はさておき、それでもやっぱりウォーターサーバーが気になる方へ。
お金がかかる分、やっぱりそれ相応のメリットはありますので、そちらについて紹介します。私はペットボトルと比較して、差額以上の便利さとメリットがあると思います。
ここからは、あくまで私が感じたウォーターサーバーの良いところ・メリットを紹介します。
冷蔵庫を水が占拠しない(特に夏場)
ペットボトルの場合、冷蔵庫に冷やすとなると、けっこうなスペースを占拠してしまいます。
ウォーターサーバーなら大容量のお水(一般的に12Lでワンボトル)をずっと冷たいままにしておけます。
いちいち箱からペットボトルを出して冷蔵庫に、無くなったらまだ出して…という事をせずに済むようになるので、水を冷やしたり温めたりして飲むまでの手間が激減します。
電気ポットやコンロでお湯を沸かす手間が無くなるし、お湯を沸かす「電気代は半額」になるかも
まずは今あなたが、ペットボトルのお水などを電気ポット(ケトル等)やコンロで沸かしていたとしたら、その手間が一切無くなります。
さらに、ウォーターサーバーの温水機能を利用した方が電気代が圧倒的に安くなる可能性が高いです。
電気ポットの電気代の実態、消費電力とは?(All Aboutより)
こちらの記事では節約アドバイザーの和田由貴さんが、電気ポットの場合、月に約912円かかる計算をしていますが、これならウォーターサーバーの電気代の方が安く済むと思います。
ウォーターサーバーの電気代は月に高くても1,000円前後。実際に私が測定した結果からいえば、公式サイトで1,000円と案内しているサーバーでも700円位で収まりました。(月30~40リットル消費時。)
各社から出ている最新のウォーターサーバーの中には、省電力(エコ)機能の進化が進み、約500~600円前後のものがあります。
例えば人気のフレシャス デュオなんかは、省エネのエコモードを使用すると約330円まで抑える事ができます。
最近はこの省エネ機能が搭載されているサーバーが一般的で、このエコ機能を上手に活用すれば、お湯を沸かすコストは上記の電気ポットと比較して半額近くまで減らす事が可能です。
フレシャス デュオ - dewo のレビュー 良い所・イマイチな所をまとめてみました
家族全員、水を飲むという習慣が定着する!お通じが良くなったし快眠できる回数も増えた!!
我が家と同じく、ウォーターサーバーを使っている知り合いの間で生まれた言葉で「ウォーターサーバーマジック」というのがあります。
これは、ウォーターサーバーがあるとなぜか水を飲む量が増えるという意味です。
ウォーターサーバーを設置した経験がある方なら分かると思いますが、家にサーバーがあるというだけで、なんとなく水をこまめに飲むようになるんです。
子供でもそうなります。カルピス大好きな次男ですら、抗えませんでした。(笑)まさにマジック。嬉しいマジックです。
なんとなくウォーターサーバー水を飲んでしまう行為は「文脈効果」によるものだった
実は、私たち家族がウォーターサーバーマジックと呼んでいた魔法の行動は、心理学で言う「文脈効果」というものに当てはまります。
心理学研究所ドットコムというサイトでは、
中身が全く同じでも、その周りを装飾する物によって価値が高く見えたり、低く見えたりする効果。
と説明してあります。なるほどつまり、
ウォーターサーバーという商品によって、水という物に「より高い価値」を感じるようになった結果、こまめに飲むようになった。
このようなことが言えます。
子供たちの反応が一番分かりやすく、たぶん、水の味なんて全然分からないはずなのに、
『おいしいねこのお水!』
って顔をキラキラさせて言ってきます。(笑)心理学的な話にしてみれば、実に理にかなった行為だったんですね。
水をこまめに飲む習慣はプライスレス!!
実際にウォーターサーバーを利用し始めてから、ウチの家族全員が、明らかに水をこまめに飲むようになりました。
この「水をこまめに飲む習慣」というのは大きなメリットがあります。
厚生労働省にある「健康のため水を飲もう 推進運動」のページを読むと、[1] こまめに水を飲む習慣の定着、[3] 水道など身近にある水の大切さの再認識、といった項目があります。
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。
水の摂取不足については、健康面での大きなリスク抱える事になりそうです。年を追う毎に水を飲むことの重要性は増していくことでしょう。
私は今37才ですが、肉体的な衰えを少しづつ感じるようになり、ウォーターサーバーというのは、健康な身体作りに欠かせない存在なんだと感じるようになりました。
実際お通じが良くなりましたし、快眠できる回数が増えたのはとても嬉しいことです。
ウォーターサーバーのコストへの考え方が変わった
私はこういった大きなメリットを感じることが出来るので、その為にペットボトルとの差額(1,000~2,000円程度)を払うのはまったく惜しくない、という感じです。
便利さプラス健康面でのメリット。このメリットを確実に手に入れられるための値段が、月数千円。
こういう風に考えると差額も安く感じるから不思議です。
以上、色々と感じたメリットについて書いてみましたが、ウォーターサーバーを検討されている方の参考になれば幸いです。
コストって色々な考え方ができて、とても面白いですね。