赤ちゃんのミルク用に人気&おすすめウォーターサーバーランキング
赤ちゃんのミルクなどにおすすめのウォーターサーバーランキング!その理由もしっかりと解説!
こんにちは、清川あみと言います。我が家には今、1才3ヶ月の赤ちゃんがいますが、わりと頻繁にウォーターサーバーのお水でミルクを作っています。赤ちゃんの事なので、『どのウォーターサーバー水にするか?』は真剣に調べて契約しました。
赤ちゃんのミルクや飲み水選びで気を付けた事は、本当に赤ちゃんにとって最適かどうか?です。その最適を判断するのはズバリ成分です。間違っても『セールスページにキレイなママと赤ちゃんの写真があるから…。』という曖昧な理由で選ばないようにして下さいね。
最も赤ちゃんに負担がないアルピナウォーター
アルピナウォーター | ||
---|---|---|
1本(8L) | 740円 | |
500ml 換算 | 46円 | |
1本(12L) | 1,024円 | |
500ml 換算 | 43円 | |
1本(18.9L) | 1,595円 | |
500ml 換算 | 43円 | |
月の電気代目安 | 1,000円 | |
サーバーレンタル代 | 618円~ | |
メンテナンス代 | 無料 | |
初期費用 | 無料 | |
配送料 | 無料 (12L×3本で) |
|
解約金(1年未満) |
5,143円 | |
月のコスト目安 (24L使用で) |
3,666円 | |
※…税込価格です。小数点以下は四捨五入、おおよその金額です。 |
アルピナウォーターを1位にした理由を詳しく
私が1位でおすすめするのは、アルピナウォーターです。これはもう本当に赤ちゃんに最適なウォーターサーバーなのですが、その理由について分りやすく解説してみたいと思います。
硬度が低いお水は赤ちゃんの身体に負担がかからない
おおよその水の中には、カルシウムとマグネシウムというミネラル成分が含まれて、1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表す数値を硬度と呼びます。
硬度は「mg/L(リットル)」という表記をします。
WHO(世界保健機関)という機関で定められている「飲料水水質ガイドライン」というものがありますが、硬度によって水の呼び方が違います。
飲料水水質ガイドラインに見る硬度による水の区分
軟水 | 硬水 | |||
軟水 | 中軟水 | 硬水 | 非常な硬水 | |
硬度 mg/L |
0 ~ 60 | 60 ~ 120 | 120 ~ 180 | 180 ~ |
こんな感じで大きく硬水と軟水に区別されているのです。
硬水は飲むと喉にひっかかりを感じる人が多く、軟水はまろやかで飲みやすいというのが一般的です。日本の水道水の硬度は平均50~60位で、日本人に馴染みのあるのが軟水です。
そして実は硬度が高いと、赤ちゃんの未発達の胃腸に負担をかけ下痢などを引き起こしてしまう可能性が高いのです。
マグネシウムというのは下剤効果があり、大人でも硬度300以上の硬水を飲むと下してしまう事があります。エビアンなんかは硬度が301ありますね。お腹を下してしまう大人も多いですよね。
さらに粉ミルクについてなのですが、元々粉ミルクは、その成分をお母さんの母乳に近づけて作られているので、カルシウム、マグネシウムを含む必要なミネラルが既に含まれているのです。
例えば人気の粉ミルク、雪印メグミルクぴゅあをチェックしてみると、以下の必須ミネラルが含まれています。
雪印ぴゅあに含まれている必須ミネラルを抜粋
カルシウム | カリウム | ナトリウム |
350mg | 500mg | 150mg |
マグネシウム | 亜鉛 | リン |
37mg | 3mg | 190mg |
銅 | 塩素 | 鉄 |
312μg | 310mg | 7.6mg |
このように十分なミネラルが配合されているので、そのミルクを作る元となるお水にまで十分なミネラルがあると、過剰に摂取してしまう事になります。
こういった情報を踏まえて、硬度のチェックは必要と思い、人気ウォーターサーバー会社が扱っているRO水の硬度を表にしてみました。
人気のサーバー会社が扱っているRO水の硬度一覧
硬度(mg/L…1リットルの中に何mg含まれるか) | ||
クリクラ水 | プラスプレミアム (富士工場) |
プラスプレミアム (京都工場) |
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30.0 | 34.0 | 15.0 |
ウォーターボトル レギュラー |
アルピナウォーター | やわらか水 |
---|---|---|
29.7 | 1.05 | 22.4 |
なぜRO水をピックアップしたか?と言いますと、一般的に赤ちゃん用のお水として適している硬度の低いお水がRO水には多いからです。
どうでしょうか?この表を見てもらうと分かりますが、アルピナウォーターの硬度だけが1.05と際立っているのが分かります。
これは興味深いですね。一体どういうお水なのでしょうか?
軟水の中でもほぼ純水なのがアルピナウォーター
アルピナウォーターは硬度1.05mg/Lの限りなく純水に近い軟水なのです。純水というのは硬度0mg/Lの水のことで、ピュアウォーターとも言います。
ミネラル成分を除去しているので、赤ちゃんへの機能性で考えると、ピュアウォーターは身体に負担をかけないお水なのです。
ウォーターサーバーで扱うRO水は各社、独自のミネラルをある程度配合しているところが殆どなので、このアルピナウォーターの軟水は非常に「個性があるお水」と言う事ができるでしょう。
しかし、この個性が正に赤ちゃんにとってうってつけなのです。
さらにアルピナウォーターは衛生面でも安心!!
アルピナウォーターの原水は天然水です。
北アルプスのふもと、長野県大町市の天然水。採水地である長野県大町市の湖は、環境省調査で類型AAと最高度ランクとされています。そのまま飲んでもすばらしい味わいのものです。
RO水の原水は水道水を使用している会社もある中、アルピナウォーターでは厳選された北アルプスの最高度ランクの天然水を原水として使っています。
元々超きれいな天然水が原水で、さらに超微細なRO膜を通してろ過しているので、これはかなり安全なお水だと言えますね。
このようにアルピナウォーターのピュアウォーターは、本当に赤ちゃんに最適な条件を沢山揃えたお水だと思います。
という事で堂々の1位に。おすすめのお水です。
天然水だけど硬度が低いフレシャス
続いて2位にいってみましょう。2位は、1位のアルピナウォーターとは違った個性があって、こちらも自信をもっておススメできます。
フレシャス dewo | ||
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お水の価格 1パック(7.2L) |
1,167円 | |
500ml 換算 | 約81円 | |
お水の価格 1パック(7.2L) |
1,183円 | |
500ml 換算 | 約82円 | |
サーバーレンタル代 | 無料 (2箱以上) |
|
540円 (1箱以下) |
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月の電気代目安 | 357円 | |
メンテナンス代 | 無料 | |
初期費用 | 無料 | |
配送料 | 無料 | |
解約金(2年未満) |
9,720円 | |
月のコスト目安 (24L使用で) |
4,320円 |
フレシャスの天然水は赤ちゃんにも向いてる
フレシャス デュオ(dewo)を2位にしました。調べてみて意外や意外。フレシャスの天然水は赤ちゃんに最適だという事が分かりました。
フレシャスは天然水だけど硬度がとても低い
1位のアルピナウォーターの紹介で各社のRO水の硬度の比較をしましたが、一般的にRO水は硬度が低いという理由からでした。
『じゃあ2位もRO水の扱いがあるサーバーで決まりかな?』と思っていたのですが、調べてみたら、天然水の中にはRO水よりも硬度が低いお水があることが分りました。
その中で特に硬度の数値が低かったのが、フレシャスが扱っている「フレシャス富士」と「フレシャス木曽」でした。
それぞれの硬度を調べると、フレシャス富士が21mg/L、フレシャス木曽が20mg/Lで、RO水を含めた軟水の中でもかなり数値が低い事が分かります。
『天然水はミネラルを含んでいて赤ちゃんには危険!』と断言しているサイトも見かけたのですが、そんなことはなかったんですね。
安全性も面でも、ウォーターサーバーの天然水は原水が厳選されたキレイな地下水ですから、超細微なろ過装置を通すRO水と比較しても、安全性が低いということは無いと思います。どちらも高い水準で安全です。
ウォーターパック式で持ち運びや持ち上げが楽だから
フレシャスでは、一般的な12リットルのガロンボトルではなくて、ウォーターパックという、重さ7.2リットルで持ち運びや持ち上げが凄く楽なお水です。
お水の交換は凄く簡単で、ウォーターパックをセットしたら「NEEDLE」ボタンを押すだけです。飲み切って取り出す時もこのボタンを押すだけ。
面倒な手間は一切ないしお水は軽いしで、子育てに大変なママにとて優しい仕様になっているのが凄く良いな~と思います。
比較的新しいサーバーで、エコ機能やエコ構造が優秀です。月の電気代は上手に使うと300円程度しかかかりません。ここもポイントでした。
という事で、フレシャス デュオ(dewo)は、赤ちゃんだけでなくお母さんにも優しいウォーターサーバーという事で2位にしました。
うるのんは赤ちゃんに対する配慮を感じる
うるのん(やわらか水プラン) | ||
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お水の価格 1本(12L) |
1,385円 | |
500ml 換算 | 約58円 | |
サーバーレンタル代 | 823円~ | |
月の電気代目安 | 1,000円 | |
メンテナンス代 | 無料 | |
初期費用 | 無料 | |
配送料 | 無料 (一部地域除く) |
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解約金 | 10,800円 (1年未満) |
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5,400円 (2年未満) |
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月のコスト目安 (24L使用で) |
4,593円 |
3位はうるのん 安くて特典も豊富
3位はドラえもんでお馴染み「うるのん」の、やわらか水プランをおすすめします。純粋に硬度の低さで、1位のアルピナウォーター、2位のフレシャスに続く数値というのが決め手です。(22.4mg/L)
因みにコスモウォーターのプラスプレミアム水(京都工場)の硬度は15mg/Lと低かったのですが、配達地域が狭いので外しました。
デザインがシンプルで使いやすいし安全
うるのんのスタンダードサーバーを実際に使ってみての感想ですが、まさにスタンダード。良い意味で全てが一般的な床置きサーバーのスペックでした。
水の出る勢いもしっかりしてるし、チャイルドロックも、カバーが冷水と温水の両方に付けられるように2つ同封されてました。
キャンペーン特典が4つもあってお得に感じた!!
キャンぺーンでドラえもんとタイアップしているので、ドラえもん好きな方はこういった特典がもらえます。
私が注文した時のキャンペーン特典としては、
- ドラえもんカバー
- 初回のお水2本分無料(3,600円相当)
- サーバーレンタル代がずっと無料(823円相当)
- 1年に2回スキップ無料(1,080円×2=2,160円相当)
と、かなり豊富で嬉しかったです。
うるのんはキャンペーン特典が結構充実しているので、気になる方は『今どんなキャンペーンがやっているか?』チェックしてみると良いと思います。
以上、赤ちゃんに最適な人気ウォーターサーバーランキングと解説でした。検討中のママさんたちの参考になれば幸いです。